業務用エアコンの取付とそれぞれのメリット

業務用は家庭用よりも大型で高性能ですが、エアコンの場合にもその公式は当て嵌まります。より大きな空間を冷やしたり暖める関係上、室内機は床から天井まである大型の場合もありますし、室外機は洗濯機よりも大きなサイズです。家庭用ならば大きな部屋の対応でも約20畳クラスになりますが、業務用ならば実質100畳程度のフロアを賄うことも可能になります。業務用エアコンには大きく分けて3種類のモデルがあります。

壁際に設置する据え置き型で、工場などの人目に触れない場所に設置するタイプがまず1つあるのです。大型で性能が高いので機械を使って高温になる工場内も適切に冷却してくれることが特徴になります。夏場はスポットクーラーと組み合わせて使い、熱中症を防ぐ効果を発揮してくれるのです。取付工事は一番簡単であり冷却性能が高いモデルが多くあります。

次はビルトインタイプです。壁に埋め込むことで目立たずに済むので、オフィスやショッピングセンターなどに多く取付けされているモデルになります。壁だけではなく天井に設置されているので、見たことがある人は少なくないかもしれません。取付は内装工事のスケルトン状態の時に設置しますが、後付けの場合にはボードやパネルを取り外さねばなりません。

そのために大掛かりな工事になります。最後がぶら下げ型の吊り下げタイプですが、後付けでの工事が可能で導線も妨げません。オフィスなどの交換用に使われているケースが多くあり、天井からエアコンの風が満遍なく吹き出すことが特徴です。

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